霧ヶ峰
  関係市町村のホームページから、下記の情報を見ることができます。
車山高原観光協会
The Japan Alps
霧ヶ峰高原観光サイト
アクセス・交通:1, 2,
山小屋: , キャンプ場
温泉:
登山情報:,


アクセスと山麓の宿

車:中央自動車道を諏訪ICで降り、国道20号を上諏訪方面に向かい、元町交差点を右折して霧ヶ峰方面に進む。霧ヶ峰インターを右折して、ビーナスラインを行くと車山駐車場に着く。 茅野道路、大門峠経由でも良い。
電車・バス:JR中央線の茅野駅あるいは上諏訪駅で降り、バスに乗って車山高原で下りる。
山麓の宿:車山の肩にはころぼっくるひゅって、沢渡には二軒の小屋がある。白樺湖周辺には多くの宿泊施設があるが、女神湖の近くにある立科白樺高原ユースホステルを勧める。霧ヶ峰高原にはキャンプ場がある。


登山地図と登山コース 

登山地図    GPC軌跡  鳥瞰図(カシミール3D) 高低図   
 ビーナスラインを利用して車山の肩に駐車する。そこから50分の散歩気分で、容易に霧ヶ峰(車山)に登ることができる。車山や八島ヶ原湿原には、多くの観光客が訪れる。

 百名山を目指す人は、車山から車山湿原を歩くか、時間があれば蝶々深山から八島ヶ原湿原を回って、沢渡から車山の肩に戻るような計画を立てたい。それでこそ、霧ヶ峰の静かな山歩きの良さを味わうことができる。
 
 近くにある美ヶ原(王ヶ頭) や蓼科山を、合わせて登る計画を立てたい。


登山ガイド

アクセスと山麓の宿
 前泊した女神湖周辺の立科白樺高原ユースホステルから、ビーナスラインを利用して車山の肩に駐車する。道を挟んで両側に大きな駐車場がある。

2011年10月29日 天気 快晴
車山の肩(
10:50)――→霧ヶ峰(車山)(11:35,12:00)―→車山乗越

12:15)――→沢渡分岐(12:30,12:40)――→沢渡(13:05)――→

車山の肩(
13:30
              

 出発が遅くなったので、車山から八島湿原を回る計画を短縮した。車山の肩からなだらかな道を45分歩くと、山頂に着く。山頂には車山気象レーダー観測所がある。週末の好天日なので、多くの観光客が車山の肩やスカイパノラマを利用して、山頂に登ってきている。山頂は気象レーダー観測所の前だが、車山山頂の表示板は、気象レーダー観測所の前とスカイパノラマ側にもある。

 山頂からは、東のスカイライナー駅舎越しに左から浅間山と蓼科山が見える。八ヶ岳の右に富士山が長いすそを引いている。南には、鳳凰山、甲斐駒岳、北岳、間ノ岳、仙丈岳と続いている。西には、空木岳、木曾駒ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳、そして北には、奥穂高岳、槍ヶ岳、常念岳、鹿島槍岳、白馬岳などがぐるっと取り巻いている。

 山頂からスカイパノラマ駅舎方面に少し下ってから、左に段差の大きな階段状の急な道を下る。どうしてこんな段差の大きい歩きにくい道を作ったのか、理解に苦しむ。下り終わった所にある分岐を右に行くと白樺湖に通じるが、ここを左にゆるく登ると車山乗越に着く。そこからゆるく下ると、蝶々深山と沢渡との分岐に出る。

 沢渡方向に車山を左に見ながら、車山湿原を下る。夏には、車山乗越から車山湿原の縁にかけては花に彩られると観光パンフレットに書かれているが、晩秋にはお花畑どころか、湿原らしさも見えない。車山湿原や八島ヶ原湿原を訪れるなら、7月から8月にかけてがよい。好天日に再登山をしてパノラマビューを楽しむのが今回の目的だったので、きれいな花を愛でられなくてもよしとしよう。

 沢渡に下り続けると、樹林帯の道になる。クヌルプヒュッテで左に曲がり、ヒュッテシャヴェルの右横で丸木橋を渡ると沢渡に出る。そこから所々がぬかるむ坂を一気に登って、車の肩駐車場に戻る。                  









車山気象レーダー観測所

車山山頂

スカイパノラマ駅越に見る浅間山

  蝶々深山