御岳
  関係市町村などのホームページから、下記の情報を見ることができる。
王滝村役場

The Japan Alps

・アクセス: , 2
・山小屋:1
温泉:1
登山コース:1


アクセスと山麓の宿

車:中央道の伊那ICで降り、権兵衛トンネルを抜けて木曾福島市内に出る。市内を抜けた本橋の信号から、県道20号、256号を通って御岳湖に沿って進み、王滝村に出る。王滝村から御嶽スカイライン道路を通って、田の原登山口の駐車場に車を泊める。または、木曾福島市内から御岳ロープウエー駅に向かい、駅前の駐車場に車を泊める。木曾福島市内から1時間15分で王滝口、1時間で御岳ロープウエー駅に着く。
電車・バス:
JR中央線の木曽福島駅で降り、おんたけ交通の定期バスに乗って、田の原登山口、または御岳ロープウエー始発駅に着く。
山麓の宿:田の原登山口には、田の原山荘と田の原観光センターがある。下山後は、日帰りの御嶽温泉王滝の湯がある。


登山地図と登山コース

登山地図     GPC軌跡    鳥瞰図(カシミール3D) 高低図  
 御岳は独立峰で南北に長い稜線を持ち、最高峰の剣ヶ峰はその南端に位置する。登山路は木曽側(王滝口、黒沢口、開田口)と飛騨側(飛騨小坂口)からついている。
 
 田の原登山口または御岳ロープウエー降り口の飯森高原口から剣ヶ峰までにかかる時間は、大差ない(ともに3時間)。

 早朝に田の原登山口を出発できるなら、剣ヶ峰から二ノ池を巡ってから戻ることもできる。車で来ていないなら、田の原登山口から剣ヶ峰に登ってから、黒沢登山口を経由して中の湯あるいは御岳ロープウエーで下ることができる。また、一泊して濁河温泉経由で、飛騨側に下山することもできる。


登山ガイド

アクセスと山麓の宿
 中央道の伊那ICで降り、権兵衛トンネルを抜けて木曾福島市内に出る。市内を抜けた本橋の信号から、県道20号、256号を通って御岳湖に沿って進み、王滝村に出る。王滝村から御嶽スカイライン道路を通って、田の原登山口の駐車場に車を泊める。田の原山荘は閉じていたので、横にある田の原観光センターに泊まる。

2008年9月23日 晴
田の原登山口(
7:40 )――→9合目石室(9:15)――→王滝頂上(10:10

――→御嶽山(
10:45,12:30)――→王滝頂上(12:55)――→9合目石室

13:40)――→田の原登山口(15:00
                                                                                                    
 朝起きると、窓から御嶽山が朝日に輝いてくっきり見える。7時に朝食後、7時40分に田の原観光センターを出発する。登山口にある石の鳥居をくぐり、田の原の真ん中を延びる道をまっすぐに登る。遥拝所を過ぎ、大江権現から道は樹林帯に入る。

 金剛童子から溶岩礫の道を進むと8合目の石室避難小屋が現れる。一口水を左横に見て、急な道を登ると9時15分に9合目の石室避難小屋に着く。左にある奥の院の道を見送り、中央不動を過ぎると王滝頂上に着く。王滝頂上山荘から石段を登ったところにある王滝頂上神社に10時10分に着く。

 神社を取り巻く石垣を出た途端に火山瓦礫の剣ケ峰が眼前に迫る。八丁ダルミを経て30分ほど登り、山小屋の前を通り過ぎる。立派な石の階段を登りつめて鳥居をくぐる。そこは剣ケ峰であり、広場に御岳神社奥社が立っている。10時45分にl山頂に着いた。

 快晴で東には南アルプスが屏風のように見え、北岳と農鳥の間から富士山が見える。北から東にかけて笠岳、穂高、槍ケ岳、裏銀座の山並み、八ケ岳、笠岳と穂高間の奥には立山と剣岳が望まれる。

 頂上で昼食を取りながら30分間休むが、連れが来ないので下山する。八丁ダルミの少し上で連れが来たので、一緒に昼食を食べなおしてから、再度頂上に登る。

 12時30分に登ってきた道を戻り、15時に田の原駐車場に戻る。15時20分に出発し木曽駒ヶ岳に登るために、木曽駒ケ根市にある国民宿舎すずらん荘に到着する。


御嶽神社奥社

二ノ池 

田の原登山口

王滝神社
王滝頂上から望む剣ヶ峰

御嶽神社鳥居