大山 
関係市町村のホームページから、下記の情報を見ることができる。
大山町公式観光サイト
大山観光局

アクセス:
宿泊
温泉
登山情報:


アクセスと山麓の宿

車:  北陸道から米原で名神高速道に入り、吹田Jctで中国自動車道に入る。神戸Jctで中国自動車道を進み、落合Jctで米子自動車道に入る。溝口インターあるいは次の米子インターで降りて、大山寺に向かう。大山寺橋を渡った左橋詰めと夏山登山口の道路向かいに下山駐車場がある。
電車・バス:
山陽新幹線を岡山で降りて、伯備線に乗って米子駅で降りる。大山行のバスに乗って、大山寺バス停で降りる。 
山麓の宿:
下山後に大山寺にお参りしてから、大山道路を下がった海岸に広がる皆生(かいけ)温泉を勧める。日本海の新鮮な魚を食べながら、弓ヶ浜の景色と大山を振り返りながらゆっくりできる。


登山地図と登山コース

登山地図   GPC軌跡    鳥瞰図(カシミール3D)  高低図  
 大山は最高峰の剣ヶ峰を中心に、西の弥山から東の天狗ヶ峰まで壁のようにつながる。頂稜はナイフエッジのように鋭く、北壁と南壁を分け、東側も壁になって落ちている。そのために西から見ると、ほうき富士といわれるように、富士山型に見える。
   
 弥山から剣ヶ峰に至る主稜線が崩落のために通行できないので、手前にある弥山への登山になる。弥山へは、大山夏山登山道のコースと、元谷から行者コースを経由して夏山登山道に合流するコースがある。それらの中でも、大山夏山登山道が多くの人に利用されている。


登山ガイド

アクセス山麓の宿
 
北陸道から米原で名神高速道に入り、吹田Jctで中国自動車道に入る。神戸Jctで中国自動車道を進み、落合Jctで米子自動車道に入る。溝口インターで下りて大山ロイヤルホテルに泊まる。中国料理が美味であった。割引券があったためであり、登山には立派なホテルには泊まらない。窓からは大山富士が夕闇の中に浮かんで見える。

2008年5月22日 晴後薄曇り
夏山登山口(8:20)―→六合目(10:00,10:20)―→頂上避難小屋(11:50)

――→大山(弥山)(12:00,12:40)――→頂上避難小屋(12:45 )――→

六合目(13:40,14:00)――→夏山登山口(15:00)
                         

 7時に朝食後、大山登山口に向かい大山寺橋を渡った左の駐車場に車を置き、夏山登山口入口から8時20分に登り始める。かって幾つもの僧坊が立ち並んでいた間に延びる石段を登っていくと、右の林の中に阿弥陀堂が見える。ここから本格的な登山道に変わる。頂上まで一合目ごとに標識が立てられている。登山道には上に行くほどにこぶし大の石が積み重なり、それを土留めする丸太が階段状に渡されている。土砂が崩れやすく、雨が降ると土砂が流されるのを防いでいるとのことである。三合目から六合目まではブナが立派な森を作り、日差しを遮ってくれる。急な土留めの階段を登っていくと、間もなく五合目に着く。山の神が祭られている横で休憩する。

 六合目の避難小屋からは、下に元谷、左上には北壁、頂稜の右(西端) にある大山(弥山)から左(東)に続く頂稜と頂稜上にあるユートピア小屋が見渡せる。大山の山頂は剣ヶ峰であるが、崩壊のために20年ぐらい前から入山禁止になっているので、弥山に登ることにより大山に登ったことにしている。六合目からは蛇籠の敷かれた急登を登っていくと、八合目の先で頂上台地に出る。

 ここから木道をたどっていくと、頂上避難小屋を右に見て間もなく弥山山頂に達する。四角の石積み台上に頂上の銘板がはめられたコンクリート台がのっている。下には、コンクリート製のベンチが、頂上避難小屋を向いて並んでいる。

 12時40分に登ってきた道を下る。五合目から元谷―大山寺コースを下りたかったが、時間がないので夏山登山コースをそのまま登山口まで下り、15時20分に駐車場に戻る。道中は地元の小学校5年生や中学校2年生の数グループの中に入り、ゆっくりと楽しかった。


山頂で地元の中学生と一緒に

山頂

夏山登山看板

六合目避難小屋

大山の北面頂稜

弥山から剣ヶ峰(左奥)に続く頂稜