岩木山
 
MAPPLE観光ガイド
関係市町村のホームページから、下記の登山情報を見ることができる。

岩木山観光協会
弘前市役所
・岩木山スカイライン

アクセス
嶽温泉郷 百沢温泉郷 
 登山コース1,

アクセスと山麓の宿

車:東北自動車道の大鰐・弘前ICで降りて、アップルロードに入る。嶽温泉を経由して津軽岩木スカイラインの八合目で降りる。飛行機の場合には、青森空港で降りてレンタカーを借りる。
電車・バス:東北新幹線の八戸駅で特急つがるに乗り換えて、弘前バスターミナルに着く。嶽温泉行きの路線バスに乗る。乗り換えて、津軽岩木スカイラインの八合目で降りる。
山麓の宿:嶽温泉バスターミナル周辺には嶽温泉郷がある。また、岩木山神社周辺には百沢温泉郷がある。


登山地図と登山コース

  登山地図   GPS軌跡    鳥瞰図(カシミール3D)    高低図   
 
 岩木山は津軽富士とも呼ばれ、古くから信仰の対象となってきた。四方から登山道が通じているが、その中でも、岩木山神社から登る百沢コースはの道は信者が利用した登拝道である。他に、嶽温泉コース、弥生コースと赤倉コースがある。

 昭和40年8月に南西麓から八合目まで津軽岩木スカイラインが開通したことにより、簡単に頂上に立てるようになった。時間と体力が許せば、岩木山神社から登って、嶽温泉に下るコースに挑戦してほしい。


登山ガイド

アクセス
 八甲田山に登った後で、八甲田ロープウェ-駅前から394号線で黒石に出る。黒石バイパスを使って弘前に出て、津軽岩木スカイライン経由で嶽温泉に泊る。
 
 朝起きると天気が悪そうなので、岩木山神社から山頂に登るのを止める。嶽温泉を車で出発して5分後右折して、津軽岩木スカイラインに入る。65回のカーブがあると書いてあるが、登るにつれて濃霧のためライトをつけて低速でやっと八合目の広い駐車場にたどり着く。登山シーズン中はここと嶽温泉の間で、シャトルバスが出ている。()

2010年7月23日 濃霧と霧雨
八合目駐車場(
9:45――→鳳名ヒュッテ(10:40――→岩木山

(11:10,11:35)――→
鳳名ヒュッテ(
12:00)――→八合目駐車場(12:45
       

 朝から濃霧と風のために、予定していた岩木山神社から登るのをあきらめて、岩木山八合目から登ることにした。津軽岩木スカイラインに入る。69回のカーブがあると書いてあるが、登るにつれて霧がますます濃くなり、ライトをつけて低速でやっと八合目の広い駐車場にたどり着く。登山シーズン中は嶽温泉と駐車場の間で、シャトルバスが出ている。

 出発準備をしていると、隣で登るかどうか様子見をしていたキャンピングカーの人と話が合って、一緒に登り始めることになった。レストハウスが見えないぐらいの濃霧で、登山口が分からない。やっと、レストハウスとリフト乗り場の間を通って登り始める。小雨も混じってきた。その人は足が速いので、途中で先に行ってもらった。

 樹林帯の急坂をジグザグに1時間近く登ると、鳳名ヒュッテの横に出る。ブロック壁に付けられた銘版を読むと、鳳名高校生が岩木山に冬山登山する際に風雪のために遭難したのを悲しんで、二度とこのようなことが起こらないように、ゆかりの人たちが資金を出し合って避難小屋を建てたものである。無人の避難小屋である。この先、不安定な岩場の急登が続く。

 過去に落石による死亡事故があっただけに落石による注意の標識があるが、矢印や○×の登山路のマークがもう少しあってもよい。大岩が累々と重なる先に岩木山の頂上がぼんやりと見えてくる。頂上には岩木山神社奥宮が祀られ、安全の鐘が立っている。裏側の鳥居の下で風を避けて、弁当を食べる。

 帰路は往路を戻る。岩場の急下降のルート取りに気を遣いながら、鳳名ヒュッテに着く。その下で左に行くと岩木山神社に通じるが、分岐を右のリフト方向にとり、樹林帯の中の道を八合目の駐車場まで急いで戻る。


 弘前城を見学してから、市内の宿に泊まる。翌日は平泉を見学して裏磐梯Y.H.に泊まる。そして、磐越自動車道と北陸自動車道を経由して富山に戻る。富山から弘前往復は遠かった。
 
 今回は蔵王山、八幡平、八甲田山、岩木山を続けて登った。霧がかかることが多くて、天候には恵まれなかった。









嶽温泉
鳳名ヒュッテ

分岐点
 岩木山神社奥宮

弘前城