八幡平 |
![]() (八幡平市観光協会) |
関係市町村のホームページから、下記の登山情報を見ることができる。 ・八幡平市観光協会 ・松尾八幡平ビジネスセンター
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アクセスと山麓の宿
車:東北自動車道を松尾八幡平ICで降りる。八幡平アスピーテラインを登っていくと、頂上駐車場に着く。 電車・バス:東北新幹線の盛岡駅で降りて、バスに乗って八幡平頂上に着く。 山麓の宿:山麓には温泉が多い。八幡平温泉、藤七温泉、松川温泉にはいろいろの宿泊施設があり、豪華ホテルを除けば、比較的安く泊まれる。日帰り入浴ができるところも多い。秋田県側の山麓に下った所にある後生掛温泉は、湯治の名湯として知られている。また、山麓には、多くのキャンプ場がある。 |
登山地図と登山コース
登山地図 | GPS軌跡 |
鳥瞰図(カシミール3D) |
高低図 |
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登山ガイド
アクセスと山麓の宿 蔵王山を下りた後で、苅田岳山頂駐車場、苅田峠、山形蔵王IC、村田Jct、松尾八幡平ICを下りて、八幡平の宿で前泊する。 2010年7月20日 霧後風雨 黒谷地バス停(9:30)――→黒谷地湿原(9:45)――→安比岳分岐 (10:20)――→源太森(10:40)――→ガマ沼分岐(11:05)――→ 八幡平(11:15,11:30)――→ 八幡平山頂バス停(11:50) アスピーテラインを登るに連れて濃霧がひどくなり、車のライトをつけてゆっくり登る。茶臼口バス停を見過ごしてしまい(帰りに下山側にだけあることがわかった)、黒谷地バス停にある駐車場に車を置いてから登る。出発から上下の雨具を着込む。夏とはいえ、東北の山ではなかなかすっきり晴れた天気には出会えない。 ニッコウキスゲが咲く湿原の中の木道を10分あまり進むと、黒谷地湿原に出る。展望デッキやベンチがあり、その先に広がる湿原がはるかに眺められる。右からは茶臼岳からの道が合流する。左に道をとり、「熊の泉」の湧き水を過ぎてから、小石がちの登りになる。樹林帯の登りから道が平坦になったところで木道が現れる。安比岳(あっぴだけ)分岐を過ぎて現れる草原にはワタスゲが咲き乱れているが、今日は霧雨でしぼんでいる。 斜面をゆるく登ると再び樹林帯に入り、小高い源太森の直下に出る。八幡平の三大展望地の一つで、前方には八幡平のなだらかな山頂部が、後方には茶臼岳がとがって見えると言われるが、何しろ霧の中で展望はまったくきかない。そこで、「八幡平市観光協会」にある展望写真をダウンロードさせてもらう。 湿原の道を進み、稜雲荘の入口を左に見て右に敷石の遊歩道を10分登ると、八幡平の頂上に出る。山頂は樹林に囲まれているために展望デッキが設けられているが、今日は視界がまったくきかない。八幡平頂上を後にして、メガネ沼、鏡沼の縁をたどる。間もなく南回りの見返り峠から来る歩道に突き当たるので、そこを右に進むと八幡平頂上バス停に出る。バス停付近は強風雨ですぐレストハウスに避難する。バスで黒谷地バス停に戻る。
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![]() 黒谷地湿原展望所 |
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![]() お花畑 |
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![]() 八幡沼(八幡平市観光協会) |