八幡平 
 
(八幡平市観光協会)
関係市町村のホームページから、下記の登山情報を見ることができる。
八幡平市観光協会
松尾八幡平ビジネスセンター 

アクセス
宿泊
キャンプ場
温泉
登山コース:,


アクセスと山麓の宿

車:東北自動車道を松尾八幡平ICで降りる。八幡平アスピーテラインを登っていくと、頂上駐車場に着く。
電車・バス:
東北新幹線の盛岡駅で降りて、バスに乗って八幡平頂上に着く。
山麓の宿:
山麓には温泉が多い。八幡平温泉、藤七温泉、松川温泉にはいろいろの宿泊施設があり、豪華ホテルを除けば、比較的安く泊まれる。日帰り入浴ができるところも多い。秋田県側の山麓に下った所にある後生掛温泉は、湯治の名湯として知られている。また、山麓には、多くのキャンプ場がある。


登山地図と登山コース

   登山地図    GPS軌跡
 鳥瞰図(カシミール3D)
高低図
  八幡平アスピーテラインを茶臼口か黒谷地のバス停脇の空き地に車を置いて、八幡平山頂バス停に向けて登る。

 八幡平はなだらかな高原状の山で、森と開けた草原が交互に現れる。草原、特に八幡沼周辺の地塘には色とりどりの高山植物が咲いている。八幡平山頂バス停から八幡沼周辺にかけては遊歩道がついて、観光客でにぎわっている。

 八幡平山頂バス停からバスに乗って、車を置いた黒谷地バス停あるいは茶臼岳バス停で降りる。


登山ガイド

アクセスと山麓の宿
 蔵王山を下りた後で、苅田岳山頂駐車場、苅田峠、山形蔵王IC、村田Jct、松尾八幡平ICを下りて、八幡平の宿で前泊する。

2010年7月20日 霧後風雨
黒谷地バス停(9:30――→黒谷地湿原(9:45――→安比岳分岐

10:20――→源太森(10:40――→ガマ沼分岐(11:05――→

八幡平(
11:15,11:30――→ 八幡平山頂バス停(11:50
                          


 アスピーテラインを登るに連れて濃霧がひどくなり、車のライトをつけてゆっくり登る。茶臼口バス停を見過ごしてしまい(帰りに下山側にだけあることがわかった)、黒谷地バス停にある駐車場に車を置いてから登る。出発から上下の雨具を着込む。夏とはいえ、東北の山ではなかなかすっきり晴れた天気には出会えない。

 ニッコウキスゲが咲く湿原の中の木道を10分あまり進むと、黒谷地湿原に出る。展望デッキやベンチがあり、その先に広がる湿原がはるかに眺められる。右からは茶臼岳からの道が合流する。左に道をとり、「熊の泉」の湧き水を過ぎてから、小石がちの登りになる。樹林帯の登りから道が平坦になったところで木道が現れる。安比岳(あっぴだけ)分岐を過ぎて現れる草原にはワタスゲが咲き乱れているが、今日は霧雨でしぼんでいる。

 斜面をゆるく登ると再び樹林帯に入り、小高い源太森の直下に出る。八幡平の三大展望地の一つで、前方には八幡平のなだらかな山頂部が、後方には茶臼岳がとがって見えると言われるが、何しろ霧の中で展望はまったくきかない。そこで、「八幡平市観光協会」にある展望写真をダウンロードさせてもらう。

 縦走路に戻り樹林帯を抜けると、八幡沼と広大な湿原が広がり、しばらくで源太分れに出る。八幡沼を周回することができるが、ここでは北周りコースを進む。このあたりでは、ワタスゲ、ニッコウキスゲなどいろいろの高山植物に出会うことができる。

 多くの観光客は八幡平頂上バス停から北周りで八幡平、八幡沼散策後に南回りでバス停に戻るが、この天気では登山客以外には観光客を見ない。ここでも、木道から見る八幡沼の写真を「八幡平市観光協会」から、ダウンロードさせてもらう。

 湿原の道を進み、稜雲荘の入口を左に見て右に敷石の遊歩道を10分登ると、八幡平の頂上に出る。山頂は樹林に囲まれているために展望デッキが設けられているが、今日は視界がまったくきかない。八幡平頂上を後にして、メガネ沼、鏡沼の縁をたどる。間もなく南回りの見返り峠から来る歩道に突き当たるので、そこを右に進むと八幡平頂上バス停に出る。バス停付近は強風雨ですぐレストハウスに避難する。バスで黒谷地バス停に戻る。
 
 これから、八甲田ロープウエー駅横にある八甲田山荘宿に向かう。


頂上展望デッキ 

八幡平駐車場登山口
   黒谷地湿原入口

  黒谷地湿原展望所

お花畑
 八幡平 (八幡平市観光協会)

八幡沼(八幡平市観光協会)