月山
関係市町村のホームページから、下記の情報を見ることができる。
月山朝日観光協会
鶴岡観光連盟

アクセス
宿泊
登山コース


アクセスと山麓の宿

車:東北自動車道の村田JCTから山形自動車道に入り、月山ICで降りる。国道112号線(六十里越街道)を通り月山口を右折する。最後に曲がりくねった勾配を登りきると、蛯沢駐車場に着く。また、山形自動車道の鶴岡ICで降りて、月山公園線で月山八合目の駐車場に着く。東京から行くには、いかにも遠い。
電車・バス:山形新幹線のJR山形駅で降りる。高速バスに乗って西川バスストップで、町営バスに乗り換えて姥沢で降りる。
山麓の宿:
姥沢口側の山麓には月山志津温泉がある。月山八合目側の山麓側には、湯殿山温泉がある。
  


登山地図と登山コース

  登山地図     GPC軌跡      鳥瞰図(カシミール3D)  高低図
姥沢および月山八合目からのコースが多くの登山者に利用されている。月山八合目から登って姥沢口に下るコースを勧める。登り始めにある弥陀ヶ原やその先の草原に咲く多くの高山植物を眺めながら、月山の頂上に至る。

 マイカーの人は登山口に戻らなければならないので、月山八合目あるいは姥沢登山口からの往復になる。その他、出羽三山を目指す登山者は、湯殿山コースを利用する。
 


登山ガイド

アクセスと山麓の宿泊
 朝日岳の古寺駐車場から地蔵寺峠を越えて、月山志津温泉郷にある第三セクター経営の月山荘に着く。ここから山頂を往復することにする。
 
2009年8月20日 曇り時々晴
姥沢口(9:00――→リフト下駅(9:15――→リフト上駅(9:25――→

姥ヶ岳(
9:45――→牛首(10:25,10:30――→月山神社(11:20,11:55

――→牛首(
12:25――→リフト上駅(13:05,13:15――→リフト下駅

13:25――→姥沢口(13:40
      

 姥沢口の駐車場に車を置き、15分間リフト下駅まで歩く。月山ペアリフトに乗り、リフト上駅に着く。右に月山、正面に姥ヶ岳を望むことができる。月山は台地状の地形をしているが、その左側に盛り上がったところに月山神社がある。直接月山に向かう右道と姥ヶ岳を経由して月山に向かう左道が分岐している。ここでは、姥ヶ岳経由で月山に行くことにする。分岐を左にとり、20分で姥ヶ岳に着く。写真を撮り小休憩後、木道をゆっくり下って牛首に着く。ここで先ほどの分岐から来る道と合流する。

 岩礫帯をゆっくり登り、途中から石段が設けられている急坂をジグザグに登る。信仰の山だけあって、行きかう登山者が多い。牛首から45分で月山の台地に出る。5分間歩くと、石の階段のたもとに出る。右の方から、月山八合目からのコースが合流している。こちらのコースからも多くの登山者が登ってくるし、また下山する人もいる。

 石段を登り終えると、頂上にある月山神社に着く。鳥居をくぐってからお祓いを受け、参拝、お神酒をいただいて鳥居を出る。鳥居から先は、カメラの持込が禁止である。山頂には、所々に高山植物が咲いている。視界が良ければ、南東には蔵王連峰が、南には朝日連峰が望まれる。良い場所を見つけて休憩する。

 台地の降り口にある芭蕉の句碑を眺めてから、牛首まで戻る。正面に朝日連峰がかすんで見える。牛首から分岐を左にとり、凹地分岐をめがけて木道を下る。途中には高山植物が多く見られる。このあたりは姥ヶ岳の東斜面にあたり、広大な凹地が広がっている。ここでしばらく休憩してから、リフト上駅まで下る。ペアリフトで着いた下駅から10分歩くと、姥沢口に戻る。

 姥沢口から、月山道路、山形自動車道経由で酒田みなとICで降りる。7号線から鳥海ブルーラインに入り、今夜泊まる国民宿舎大平山荘に着く。










月山ペアリフト

姥ヶ岳・月山分岐

姥ヶ岳頂上から月山を望む

神泉池から望む頂上と月山神社

頂上の月山神社