雲取山 |
![]() |
関係市町村のホームページなどから、下記の情報を見ることができる。 ・秩父観光協会 ・奥多摩観光協会 ・三峯神社 ・雲取山荘 ・日本アルプス登山ルートガイド
|
アクセスと山麓の宿
車:東京からは、関越自動車道の花園I.Cで降りて140号線に入る。皆野寄居バイパス経由で、秩父市を越えて三峰口へでる。または、東京から国道16号線、299号線と140号線を経由して三峰口に来る。先のトンネルの中で左折して、三峯神社の駐車場に着く。 山梨方面からは、中央自動車道の甲府昭和ICで降りて、国道140号線、雁坂トンネル経由で三峯神社の駐車場に着く。奥多摩の鴨沢やお祭から登るアクセスは、上のアクセス・交通をご覧ください。 電車・バス:上野駅からJR高崎線に乗って、熊谷駅で降りる。秩父鉄道に乗り換え、三峰口駅に着く。池袋駅から東武東上線で寄居駅に着き、秩父鉄道に乗換えて三峰口駅に着く。または、西武鉄道で西武秩父駅に着き、秩父鉄道御花畑駅で乗り換え三峰口駅に着く。三峰口駅から西武バスで三峯神社へ着く。西武秩父駅からは、三峯神社行きの急行バスが出ている。奥多摩の鴨沢やお祭から登るアクセスは、上のアクセス・交通をご覧ください。 山麓の宿:三峯神社から登る時はテントまたは車中泊するか、三峯神社興雲閣で泊まると良い。奥多摩から登る時には宿やキャンプ場がある。 |
登山地図と登山コース
登山地図 | GPC軌跡 | 鳥瞰図(カシミール3D) | 高低図 |
|
登山ガイド
アクセスと山麓の宿 埼玉県を走る140号線の秩父湖沿いのトンネルから二瀬ダム・三峰方向に入る。交互通行のトンネルから二瀬ダム堰堤を渡り、三峰観光道路を4回大きくくねりながら登ると、舗装された大きな三峰神社有料駐車場に着く。駐車場にテントを張って泊まる。 2009年6月19日 曇り時々晴れ 三峰駐車場(5:30)――→雲取山登山口(5:40)――→炭焼平―――→ 霧藻ヶ峰(7:05,7:15)―→お清平(7:30)――→前白岩山(8:25)――→ 白岩小屋(9:15,9:20)――→白岩山――→芋ノ木ドッケ――→大ダワ (10:03,10:10)―→雲取山荘(10:35,10:45)―→雲取山(11:15,11:45) ――→雲取山荘(12:10,12:50)――→大ダワ(13:05)――→芋ノ木ドッケ ――→白岩山――→白岩小屋(13:50,14:00)―→前白岩山(14:43,14:50) ――→お清平(15:30,15:40)――→霧藻ヶ峰(16:02)――→炭焼平―→ 雲取山登山口(17:10)――→三峰駐車場(17:20) 駐車場に張ったテントをたたんで、早朝に三峰神社前の駐車場を出発する。ビジネスセンター前を過ぎ200m先の奥宮雲取山入口で右の杉並木の桟道に入る。妙法寺分岐、炭焼平までは穏やかに登る。それを過ぎると道は急にジグザグの急坂になり、間もなく霧藻ヶ峰を過ぎて休憩所に着く。そこのベンチで休憩する。正面に和名倉山が大きく見える。 小休憩後、お清平に下り、白岩岳の肩、前白岩岳、白岩小屋を越えて白岩岳に着く。白岩小屋は営業していない。小休憩後、芋ノ木ドッケから木の階段を越えて、低地の大ダワに出る。道が二つに分かれるが、男坂の急坂を登り雲取山荘前に出る。左の回り道を通っても、雲取山荘の手前で合流する。ベンチで暇を持てあそんでいた小屋番の人と話しながら、休憩する。
木の階段を登った所にある道標に従って、木の根が張った急傾斜を直登すると、雲取山の山頂に着く。広い頂上には展望指示盤があるが、雲のため遠くの山々は確認できない。山頂の下にはトイレと無料の雲取山避難小屋がある。その下の鴨沢登山口から登ってきた登山者と話すが、ほとんどの人は1泊2日の登山である。昼食後、雲取山荘を越えて来た道を急いで引き返す。 途中で休憩していた登山者達は私が往復登山の下山中であることに驚いて、へーと舌を巻いていた。細身の体格からは想像もできない達者な爺さんだと思ったのだろう。白岩小屋あたりからさすがに疲れが出て、心臓にできるだけ無理をかけないように歩く速度を落とす。心臓にいくらか不安を覚え始めたので、お清平でしばらく休憩する。残る水を飲み干してしまい、疲れてやっと駐車場に戻る。 山稜のアップダウンが多くて、三峯神社から雲取山を1日で往復するのはきつい。三峯神社あるいは鴨沢登山口から登るにしろ、雲取山で1泊しましょう。三峯神社駐車場でしばらく休憩後、140号線に戻り、国民宿舎両神荘にたどり着く。 |
![]() |
||||
![]() 霧藻ヶ峰 |
|||||
![]() 霧藻ヶ峰休憩所 |
|||||
![]() お清平 |
|||||
![]() 雲取山荘 |
|||||
![]() 雲取山山頂 |