丹沢山 |
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関係市町村のホームページから、下記の情報を見ることができる。 ・秦野市観光協会 ・日本アルプス登山ルートガイド
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アクセスと山麓の宿
車:東名高速道路を秦野中井インターチェンジで降り、国道246号線の西大竹の信号を左折する。秦野市街から小田急線をくぐり、大倉入口を左折すると大倉に着く。大倉公共駐車場に車を泊める。 電車・バス:新宿から小田急線に乗り、秦野駅あるいは渋沢駅で降りる。バスに乗って大倉に着く。 山麓の宿:秦野駅周辺には7軒の宿がある。 |
登山地図と登山コース
登山地図 | GPC軌跡 | 鳥瞰図(カシミール3D) | 高低図 |
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登山ガイド
アクセスと山麓の宿 小田急線の渋沢駅からバスに乗り継いで、大倉登山口に入る。マイカーの場合には、登山口に大きな駐車場がある。下山後に時間があれば、県営秦野ビジターセンターに寄ろう。 日程:2009年11月30日から12月1日 駒止茶屋を過ぎ尾根道を登ると、間もなく堀山の家の前に出る。ここから木段を敷いた大倉尾根の急坂が始まる。霧が晴れて、遠景が見えるようになってきた。ザックが軽いので息が切れることはないが、二本のストックを上手に使って一気に花立山荘まで標高320mを登る。さらに木段で100mの高さを登り、傾斜が緩むと金冷しの分岐に出る。左の鍋割山への道を見送り、道を右にとり20分間傾斜の緩い尾根道を登ると、塔の岳の広い頂上に飛び出す。 視界が一気に開けて、目の前に尊仏山荘、左手の奥には左から蛭ヶ岳、不動ノ峰、竜ヶ馬場が見える。丹沢山は竜ヶ馬場の背後に隠れて見えない。尊仏山荘の今日の宿泊者は3名に過ぎない。多くの登山者は早朝に大倉を出て塔の岳往復で、なかなか泊まってくれないとの小屋番の話である。受付のカウンターには、有名な太った猫が陣取っている。夜に外に出ると、麓の町の夜景がきらきらと輝いて見える。 早朝に、小屋の前から日の出を見る。小屋の左横から下り始め、日高から植生保護柵の間を通る。振り返ると、塔の岳の頂上に尊仏山荘が望まれる。登山道に鹿の糞があちこちに落ちている。目の前に見えるこぶ状の竜ヶ馬場を越えてから登り返すと、百名山の看板のある丹沢山に出る。頂上は広場になっていて、その中にみやま山荘が建っている。葉の落ちた木の梢から、蛭が岳の頂上にある山荘が見える。
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![]() 大倉登山口から600m先の分岐 |
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![]() 大倉尾根の木段 |
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![]() 塔ノ岳山頂 |
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![]() 尊仏山荘 |
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![]() 植生保護柵 |
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![]() 竜ヶ馬場から望む丹沢山 |