富士山 |
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関係市町村のホームページから、下記の情報を見ることができる。 ・富士河口湖総合観光情報サイト ・富士吉田市役所 ・日本アルプス登山ルートガイド
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アクセスと山麓の宿
車:中央自動車道を大月Jctから南下して、河口湖ICで降りる。富士スバルラインを登って、河口湖五合目の駐車場に車を泊める。大阪や名古屋から来る時は、東名自動車道の御殿場で降り、国道158号線を通って須走ICから中央自動車道に乗る。河口湖ICで降りて、富士スバルラインを登って、河口湖五合目の駐車場に車を泊める。 電車・バス:JR中央本線の大月で降りる。富士急大月駅から富士急行のバスに乗って、河口湖五合目で降りる。新宿駅から河口湖五合目まで、直通バスがある。東海道新幹線の新富士駅と三島駅から、富士宮口新五合目まで直通バスがある。 山麓の宿:河口湖五合目と富士宮口五合目には、何軒もの宿がある。 |
登山地図と登山コース
登山地図 | GPC軌跡 | 鳥瞰図(カシミール3D, 下図) | 高低図 |
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登山ガイド
アクセスと山麓の宿 中央自動車道を大月Jctから南下して、河口湖ICで降りる。富士スバルラインを登って、河口湖五合目の駐車場に車を泊める。夏の登山シーズンには上の駐車場が満車になるので、順次下の駐車場に車を泊めることになる。 2009年9月10日 晴時々曇 河口湖口五合目(14:05)―――→泉ヶ滝(14:20)―――→六合目(14:45) ―――→七合目(16:05) 13時に河口湖五合目の登山口に着く。昼食後、14時5分に出発する。泉ヶ滝まで未舗装の車道をゆっくり登る。そこから右の登山道に入り、所々に岩が出た緩い坂を登って、六合目の安全指導センターに出る。ここまで40分かかった。この上で左から来る下山道と合流する。 六合目から登りが始まる。始めは傾斜が緩やかだが、そのうちに石を階段状に敷いた急坂を1時間20分かけて登り、2740mにある七合目のトモエ館に着く。着く手前から頭が少し痛くなり、高山病と思われる症状が出るが、支障はない。宿泊者は8名で、6名の1区画を二人で使う。9月も10日になると、夏の賑わいは嘘のように静かである。夜は寒く、フリースを着込んで寝る。夜は星空で明日の好天を約束してくれている。
閉店している売店(最盛期には富士山銀座といわれる)を通り抜けると、道標があり、左は下山口、右は剣ヶ峰への道である。小高い丘に登ると、火口、それを取り巻く火口壁、正面には富士山測候所のレーダードームがあった剣ヶ峰が見える。時計回りにお鉢めぐりをすることにする。大日岳、伊豆岳、成就岳といわれる小高い丘を越えると、浅間(せんげん)大社奥宮に着く。左から浅間大社奥宮富士宮口からの登山道が合流する。
火口の方に少し下ってから、登りかえして久須志神社に戻る。朝食の残りを食べてから、売店を通り抜けたところにある須走下山道道標から下山を始める。厚く積もった火山礫に足を取られながら、大きくジグザグに下る。 左に下江戸屋のある須走口八合目に、登山コースを示す案内板が立っている。須走下山道道標からここまでは、富士スバルライン(河口湖五合目)・吉田口ルートと須走ルートは同じ道を下っている。富士スバルライン(河口湖五合目)・吉田口ルート(黄色表示)は案内板から左に進み、下江戸屋の脇を通って下る。須走口新五合目に下る須走コース(赤色表示)は右下に下る。河口湖五合目に下る人は、間違って須走口の登山道に入らないように注意する。視界の悪い時には、案内板を見逃して須走コースを下る登山者がでる。 いやになるほどジグザグに下り続けると、公衆トイレに出る。傾斜が緩み土砂崩れよけのシェルターをいくつかくぐると、六合目で往路と合流する。以前は吉田大沢を下っていたが、昭和55年に大落石事故が発生したために、現在の場所に下山専用道が作られた。富士山安全指導センターの横を通って泉ヶ滝で車道に出る。後は往路を下り、河口湖口五合目に着く。 |
![]() 河口湖五合目 |
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![]() 六合目 |
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![]() 七合目からの日の出 |
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![]() 山頂まで続く山小屋 |
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![]() 浅間大社奥宮 |
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![]() シェルター |
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![]() 駐車場から見る富士山 |