筑波山
関係市町村のホームページから、下記の登山情報を見ることができる。
つくば観光コンベンション協会

日本アルプス登山ルートガイド

アクセス1,
ロープウエー・ケーブルカー
宿泊施設
登山コース1,
登山コース2


アクセスと山麓の宿

車:東京からは首都高6号線の三郷Jctから常磐自動車道に入る。、土浦北ICで降り、国道125号線から県道14号線を通って、筑波山神社に着く。
電車・バス:JR秋葉原駅でつくばエキスプレスに乗り、つくば駅で降りる。直行シャトルバスで直接つつじヶ丘に入るか、筑波山神社前入口までのバスでは、つつじヶ丘行きのバスに乗り換える。
山麓の宿:都心からは、余裕を持って日帰りできる。遠方の人は、麓にある筑波温泉で泊まってもよい。


登山地図と登山コース

登山地図   GPC軌跡     鳥瞰図(カシミール3D, 下図) 高低図    
 筑波山に登るには、筑波山神社の裏からと、つつじヶ丘から登るコースが利用されている。神社裏から登る道は結構登りにくいので、つつじヶ丘から登って、神社に下りるコースを勧める。

 つつじヶ丘からはロープウエーが、筑波神社のすぐ上に位置する宮脇駅からはケーブルカーがかかっているが、全行程が短いので自分の足で歩こう。二つの山頂が釣り合っていて始めて筑波山なので、女体山と男体山を合わせて登ろう。女体山は男体山よりわずか6m高い。
 

 地元の子供達には、女体山、男体山とは言わずに、女山(おんなやま)、男山(おとこやま)と呼ばせているようです。男体山は良いとして、女体山とは男にとっては言いにくい。


登山ガイド

アクセスと山麓の宿
 北陸自動車道の長岡Jctから関越自動車道に入る。高崎Jctで北関東自動車道に入り、太田桐生ICで降りる。足利バイパスを東に進み下から下館つくば線14号線でつくば市に入る。筑波神社の近くにある筑波山ユースホステルに泊まる。

2010年6月11日 晴
つつじヶ丘(
10:45――→弁慶茶屋跡11:25――→女体山

12:05,12:15――→御幸ヶ原(12:30 )――→男体山(12:45,12:50

――→御幸ヶ原(
13:00,13:20――→中の茶屋跡(13:50――→

筑波神社(
14:25
                      

 筑波神社の鳥居前を車で左に登った所にある、大きな市営第3駐車場に車を停める。神社前から定期バスに乗り、つつじヶ丘の大きな駐車場に着く。11時にロープウエー側にある登山口から登り始める。

 赤い鳥居の下をくぐり尾根道を緩く登っていくと、間もなくあずまやが建つつつじ園に出る。5月から6月にかけては、色鮮やかなつつじが咲くところである。ここから樹林帯に入ると、岩がゴツゴツしたやや急な道に変わる。間もなく弁慶茶屋跡の小さい広場にでるので、短い休憩をとる。

 今日は地元幼稚園の年長組さんの遠足で、先生に連れられて 早い子、遅い子、みんな元気に登っていく。道にころがる身長の半分ぐらいの岩をよじ登っては、下りていく。聞くと、女山に登ってから、ロープウエーで下るとのことです。子供たちには、女体山、男体山とは言わずに、女山、男山と呼ばせているようです。男体山は良いとして、女体山と言わずに女山と言うことにしよう。

 弁慶七戻りの巨岩をくぐり、次から次に現れる巨大な奇岩を見ながら岩がちの急な道を登っていく。大仏の顔を連想させる大仏岩を過ぎてから、岩場を左に回り込めば本殿のある女山に着く。巨岩の重なった頂上には日本百名山の標識が立ち、眼下には筑波研究学園都市が一望できる。振り返ると、これから行く男体山が円錐形の頂上を見せている。

 歩きやすい道を下っていくと、稜線上にはブナの巨木が目立ち電波塔が立っている。カタクリの群生地の案内版、ガマ石や歌碑を見ながら、食堂や売店の立ち並ぶ御幸ヶ原に出る。御幸ヶ原から階段状の露岩の道を20分進むと、本殿がある男体山の頂上に出る。横には電波塔が立つ風情のない雰囲気なので、すぐ御幸ヶ原まで下りて食堂で昼食をとる。

 ケーブルカーの頂上駅脇から筑波神社へ向けて、鬱蒼とした杉林の急坂をケーブルカーに沿って下山する。途中のトンネルの上でケーブルカーを横切る。下山道には岩や根が張り出していて歩きにくい。やっと筑波神社が見えてきたので、そのまま進むと裏から本殿前に出てくる。参拝をしてから、神社前の道を途中から右に分かれて市営第3駐車場に戻る。














つつじヶ丘

女体山の山頂

女体山から男体山を望む

男体山の山頂

筑波神社