赤城山 |
![]() (富士見商工会) |
関係市町村のホームページから、下記の情報を見ることができます。 ・前橋市ホームページ ・日本アルプス登山ルートガイド
|
アクセスと山麓の宿
車:関越自動車道を赤城ICで降りて、国道17号線から群馬県庁を過ぎて、県道4号線(前橋赤城線)に入る。後は一直線に赤城山の裾野を登っていくと、登山基地の赤城山ビジターセンターバス停に着く。東京からは、日帰り登山が可能である。 電車・バス:JR前橋駅から関越交通バスに乗り、駒ヶ岳南にあるビジターセンターバス停に着く。黒檜山登山口まで大沼湖岸を北東に1.7km歩く。 山麓の宿:大沼周辺には青木旅館、赤城山キャンプ場、赤城少年自然の家がある。下山口周辺には勧める温泉は無いが、下山路の途中の富士見村に日帰り温泉施設がある。 |
登山地図と登山コース
登山地図 | GPC軌跡 | 鳥瞰図 | 高低図 |
|
登山ガイド
アクセスと山麓の宿 関越自動車道を赤城ICで降りて、大沼湖畔に立つ青木旅館に泊まる。与謝野鉄幹、与謝野晶子夫妻が定宿としたところであり、館内のつくりには歴史が感じられる。ワカサギ料理やキノコ鍋の料理がおいしく、宿泊料金も手ごろである。 2009年6月21日 小雨と霧 黒檜山登山口(9:30)―→稜線分岐(10:35)――→黒檜山(10:40,10:50) ―→稜線分岐(10:55 )―→御黒檜大神石碑――→大タルミ――→駒ヶ岳 (11:40)――→駒ヶ岳登山口(12:25) 昨夜は雨、今日は雨に加えて霧である。梅雨の時期なのでやむを得ない。下山口の大洞駐車場に車を置いて、大沼湖岸を北東に歩くと黒檜山登山口に出る。路肩に5台位の車を停める場所がある。登山口の始めから、登山道に岩が露出する急な登りになる。左右に少し蛇行しながらも、稜線までは見通しの効かない樹林間の450mの急登である。雨具を着ているのでひと汗かく。 大岩が積み重なる猫岩では、眼下に大沼と赤城神社が霧の合間に見下ろせる。雨具を脱ぎ、霧雨をいとわず猫岩から先の大岩が転がる急坂をハイピッチで飛ばす。間もなく黒檜山と駒ヶ岳を結ぶ稜線に出るので、左(北)方向に5分行くと黒檜山の山頂に着く。 霧の合間に麓の大沼が見下ろせるが、遠くの山の視界は聞かない。晴れていれば、北から北東にかけて、武尊山、谷川連峰、ひうちヶ岳 、至仏山、皇海山、奥白根山、男体山が、南西には八ヶ岳連峰が望まれるはずである。 山頂で後から来た4人ずれの若い男女と一緒になって、稜線の分岐点まで戻る。7月に富士山に登るので、その前に訓練に来たとのことである。素直な若者達で登山に対する考え方に同調できたので、この先同行する。中高年の登山者の中でも特に団体ツアーが目立つが、若い登山者も増えてきているように思う。その中でも、テントを担いだ単独から数人の訓練型の登山者に会うと、自分の若い頃を思い出し、励ましの言葉をかけてしまう。 |
![]() 黒檜山登山口 |
![]() 山頂 |
|
![]() 駒ヶ岳 |
|
![]() 啄木橋から望む赤城神社 |