高妻山 |
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関係市町村のホームページから、下記の情報を見ることができる。 ・戸隠観光協会 ・長野市ホームページ ・日本アルプス登山ルートガイド
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アクセスと山麓の宿
車:上信越自動車道の信濃町ICから右折して、国道18号線の二つ目の信号(柏原小入口)を右折する。県道36号線を戸隠キャンプ場に向かう。戸隠の町に入る手前で、標識に従って右折すると戸隠キャンプ場に着く。 電車・バス:長野新幹線の長野駅で降りて、川中島バスで戸隠キャンプ場バス停に着く。 山麓の宿:樅の木山荘か戸隠キャンプ場に泊まる。 |
登山地図と登山コース
登山地図 | GPC軌跡 | 鳥瞰図(カシミール3D) | 高低図 |
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登山ガイド
アクセスと山麓の宿 妙高山を下山後、杉野沢から119号線、36号線を通って、戸隠キャンプ場に着く。管理所で受付をした後、牧場に近い奥の芝生でテントを張る。コンビニで買った惣菜で、夕食を食べ8時に寝る。キャンプ場は家族ずれで、賑わっている。 2007年9月23日 曇り 戸隠牧場入口(6:00)―→一不動(7:35,7:45)―→五地蔵山(8:25,8:40) ――→高妻山(10:35,11:00)――→五地蔵山(12:20,12:30)――→ 一不動(13:05,13:15)――→戸隠牧場入口(14:35) 6時に戸隠牧場入口を出発する。牧場事務所と自然観察動物園の間を通って進むと、牧場のゲートに出る。左右の牧場の間を抜けて、樹林帯の中を歩くと大洞沢に出る。大洞沢沿いの林の中を行く。風が通らなくて暑いのでTシャツ一枚になる。沢を左右に渡りながら登る。増水時には、注意が必要である。 間もなく、大きな一枚岩に行き当たる。谷川が滑滝となって滑り落ちており、その右端の2本の鎖を左、次に右を持って登る。谷川を左に渡り沢のガレ場を少し行くと、立ちはだかる帯岩に出る。帯岩を左から右へトラバースする。始めは横に張った鎖、後半は上から間隔を置いてぶら下がる短い鎖を順番にもって登る。足場が切られているので難しくはないが、濡れた岩は滑るので注意して通過しよう。 トラバース後に不動滝の落ち口から岩場を5分登ると、氷清水の水場がある。埋め込まれた二本の竹先から、水が流れ出している。ここで、休憩する。このルートで唯一の水場なので、水を補給していく。涸れた大洞沢を詰め、沢から右筋の樹林帯の中を左右に切り返しながら登ると、一不動にでる。一不動は戸隠山から高妻山につながる稜線の鞍部にあり、かまぼこ型の避難小屋が立っている。ここまで、標準所要時間よりずいぶん速く登った。長野市のホームページによると、帯岩から不動滝の間は落石の危険区域に指定されている。 避難小屋の前で10分間休憩後、稜線を右方向(北)に登り始める。五地蔵岳までは、二釈迦、三文殊、四普賢の小ピークを通過する。名前から分かるように、修験道場の名残りで、小さな石の祠が残っている。視界の利かない広葉樹林の中を登ると、五地蔵岳の小広場に着く。樹林の間から、やっと高妻山が霧の中に姿を現した。戸隠キャンプ場から見えていたのは、この五地蔵岳である。ここで、15分間休憩する。 30分ぐらい休憩後、山頂を下る。登った道を下り、戸隠牧場入口に戻る。途中、牧場柵のそばで、寄って来たヤギと馬に挨拶をして、写真をとる。牧場出口手前で、山を振り返りながらアイスクリームを食べる。ここのアイスクリームは、おいしいことで知られている。標準時間の9時間30分より1時間ぐらい早く戻った。一不動から山頂までの稜線歩きが長く、夏には暑いのでつばのある帽子をかぶろう。 |
![]() 戸隠牧場入口 |
![]() 滑滝 |
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![]() 一不動 |
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![]() 五地蔵山 |
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![]() 山頂 |