大雪山
(ようこそ東川オフィシャル観光案内から掲載)  関係市町村のホームページから、下記の情報を見ることができる。
東川町役場

上川町役場
ようこそ東川(オフィシャル観光案内)
大雪山旭岳ロープウエイ
旭岳ビジターセンター
大雪山国立公園連絡協議会
日本アルプス登山ルートガイド
アクセス
野営場
ユースホステル
登山コース1,


アクセスと山麓の宿

車:旭川空港で降りて、レンタカーを借りる。東川町を通って、旭岳ロープウエイ山麓駐車場に車を泊める。山麓駅からロープウエイに乗って、姿見駅に着く。
電車・バス:
旭川空港で降りて、旭岳ロープウエイ山麓駅行きのシャトルバス(いでゆ号)に乗る。
山麓の宿:
旭岳温泉には、ホテルの他に数軒の登山者用の宿や大雪山白樺荘ユースホステルがある。また、旭岳青少年野営場がある。 


登山地図と登山コース

    登山地図
GPS軌跡  鳥瞰図(カシミール)    高低図
  大雪山は北海道の中央部に位置する山群であり、最高峰は旭岳である。旭岳に登るためには、ロープウエーに乗って旭岳温泉あるいは層雲峡から登る方法、また銀泉台、高原温泉あるいは愛山渓温泉から歩く方法がある。

 それらの中で、旭岳ロープウエーから旭岳を往復する方法と、両ロープウエー間を縦走する表大雪コースに人気がある。一番良いのは、旭岳ロープウエーで1600mの姿見駅まで行き、そこから旭岳、北鎮岳に寄り黒岳へ縦走して、層雲峡・黒岳ロープウエーで層雲峡温泉に下りるコースである。旭岳の登りがきついが、登ってしまえば高山植物を眺めながらの高原歩きとなる。
 
 しかしながら、休憩時間を入れると10時間の長丁場になるので、日帰りするには朝一番のロープウエーに乗ることが必要である。高山植物をゆっくりめでるなら、途中の黒岳石室(素泊り)で泊まるぐらいの計画を立てたい。マイカーで行くなら、登り口に戻らなければいけないつらさがある。


登山ガイド

アクセスと山麓の宿
 吹上温泉白銀荘を出発して、美瑛、東神楽町、東川町から旭岳ロープウエー山麓駐車場に着く。山麓駅からロープウエーに乗って、
姿見駅に着く。

2008年7月18日 曇りと霧
姿見駅(
10:15―→姿見ノ池(旭岳石室)(10:30―→旭岳(12:00,12:20

――→姿見ノ池(旭岳石室)(
13:30,13:45)――→姿見駅(14:00
             

 旭岳ロープウエーを下りた姿見ノ駅は、すでに1600mの標高にある。姿見ノ駅水平道から、登山道脇の高山植物を眺めながら石畳の坂道を登ると、姿見ノ池の前に出る。後ろには、無人の旭岳石室がある。姿見ノ池越しに、噴煙の向こうに旭岳が望まれる。

 火山礫の歩きにくい尾根道を、ジグザグに登る。地獄谷を左に見下ろす頃から霧が出てくる。左に曲がってから、金庫岩を左に見ながら踏み固められた火山礫土の尾根道を登りつめると、間もなく頂上に着く。

 頂上からは視界が悪くて、周りの山並みは見えない。地図を見ると、北東方向に手前から熊ヶ岳、奥に北鎮岳、遠くに黒岳につながる山々が見えるはずである。下ってくると、登ってきた尾根の先に立ち昇る噴煙と姿見ノ池が小さく見える。姿見ノ池から旭岳ロープウエーに乗って、 姿見駅に戻る。湯元湧駒荘で日帰り入浴後、旭岳青少年野営場でテント泊する。

 
旭岳山頂

青少年野営場

姿見ノ池上の登り(ようこそ東川)

山頂手前の登り(ようこそ東川)

見下ろす姿見ノ池